2017年8月号|新宿区の助成金申請代行・就業規則作成なら、社会保険労務士法人渡邊人事労務パートナーズにお任せください。

社会保険労務士法人 渡邊人事労務パートナーズ 代表社会保険労務士 渡邊武夫
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事務所を法人化いたしました。
引き続きご愛顧をお願いいたします。


弊事務所では今後の事業展開とお客様の利便性向上のため、今月8月1日より事務所を法人化いたしました。当職は代表社員として引き続き努めさせて頂きますので何卒一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

夏場に発生しやすい健康被害と「夏かぜ」について

◆今年の夏も厳しい暑さに
ここ数日は雨模様で気温も抑えられておりますが、暫くするとまた厳しい暑さが戻ります。エアコンや扇風機を使用しないと過ごしづらくなってきた職場も多いことでしょう。8月9日は東京でも37度を超える猛暑となり、都内各地で悲鳴が上がる光景がみられました。
気象庁は、今年の夏は全国的に温度の高い空気に覆われやすく、気温は平年より高いと見込んでおり、「厳しい暑さになる」と予報しておりました。
毎年のように「今年の夏は猛暑」というニュースを聞いているようにも思いますが、この時期特有の健康被害にもぜひ注意したいものです。

◆夏は様々な健康被害が発生する季節
熱中症、食中毒、クーラー病など、夏になると暑さによる健康被害がニュースでもしばしば取り上げられます。
職場でもエアコン等の使用が適切でないと、熱中症やクーラー病など、体調を崩す要因にもなり得ます。

◆意外に多い「夏かぜ」
この季節、職場でも咳がとまらないなど「かぜ」をこじらせている人はいないでしょうか。寒い季節にかかる人が多い印象のかぜですが、“夏かぜ”にかかる人も結構多いようです。先週ある銀行に出向きましたら、横に並んだ受付窓口の女性二人がマスクをしておりました。真夏のマスクは季節にそぐわないためにかえって目立ちますが「夏かぜ」のせいではないかと思いました。

ある製薬会社が実施した「ビジネスシーンと夏のかぜ」に関する意識・実態調査(20〜40代の有職男女1,390名が調査対象)によると、73%の人が「夏のかぜをひいた経験がある」と回答したそうです。 
同調査では、「夏のかぜ」をひいた時のポピュラーな症状として、「のどの痛み」が挙げられるとしています。調査でも約94%の人が夏場に「のどの痛み」を感じた経験があると答えています(「夏のかぜ」をひいた経験があると答えた20〜40代の有職男女500名が調査対象)。
夏のかぜは、冬のように乾燥ではなく高温多湿を好むウイルスが原因となることが多いため、まず喉が腫れ、発熱が強く起こり、鼻や喉から気管支へ進行するのが特徴だそうです。

◆夏場の体調不良を防ぐ対策を
この時期熱中症事故が相次いでおります。まだまだ暑い日が続きますので、水分をしっかりとり、状況に合わせて快適な職場環境を保ち、個人個人で体調管理にも気を付けながら、厳しい暑さを乗り切っていきたいものです。


改正育介法が10月より施行、育児休業期間が延長されます!

◆10月1日施行!
今年10月1日から「改正育児・介護休業法」が施行されますが、今回の改正により、保育園などに入れない場合の育児休業期間が最長2歳まで延長可能となりました。

◆「1歳6カ月まで」が「2歳まで」に 現在の育児休業期間は、原則、子が1歳になるまでですが、保育園に入れないなどの場合は1歳6カ月まで延長することができます。
それが今回の改正により、1歳6カ月までの育児休業を取得してもなお、雇用継続のために、子が1歳6カ月に達した後に休業することが必要と認められる特別の事情があるときは、従業員から申し出ることにより、最長2歳に達するまで再延長することが可能となりました。
例えば、12月で1歳6カ月までの育休が終わってしまうのに保育園に入れないという場合でも、比較的保育園に入りやすい4月まで育休を取得できるようになれば、やむを得ず退職するということが防げるようになります。

延長が認められるのは、保育園へ入ることができない場合だけでなく、子の養育を行っている配偶者が病気等により子を養育することが困難になった場合なども対象です。
2歳までの育児休業の申出は、1歳6カ月到達日の翌日を育児休業開始予定日としなければならないこととされていることから、遅くとも1歳6カ月到達日の翌日の労務提供開始時刻までに行わなければなりません。
なお、今回の改正に伴い、育児休業給付金の給付期間も2歳までとなります。また、就業規則の育児介護規定も手直しが必要になります。


事務所より一言(タダほど高いものはない)
先日新宿のある著名なホテルのお食事券を頂き、折角のことですので昼に出向きました。和洋中華様々な名店が入っており、お店の選択にも迷いましたが、結局久し振りに天ぷら料理でいこうと決め店に入りカウンターに座ろうとしたところ、テーブル席に案内されました。飲食店の座席に関する通り相場では、テーブル席の方がお客の嗜好順位は高いと思いますが、なんとその店のカウンター席は予約ですでに一杯とのことでした。そういえば天ぷら料理の場合カウンター席は目の前揚げたてがそのまま直ぐに供されハフハフ頬張れておいしさ一入のため、先に予約が入ると気付きました。

出された天ぷら料理はどれも材料が吟味され程の良いカラットした揚げ方で流石一流店でありしかもこれが無料と感激しました。ただし、お食事券には飲み物は別料金ですので、なんと言っても熱々天ぷらには冷え冷えビールと思い、ビールを頼みました。すると小さな円筒形のビールグラスが来ました。いってみれば子供の頃に作った万華鏡をすこし大きくした位のものでした。折角の美味しい天ぷらを賞味するためにはこのグラス1杯では到底たりません。5杯おかわりをして料金を見ると、なんとビール代のみで6750円(税込み)!あの万華鏡ビール1杯が1350円!6750円あれば新橋三州屋でビールが鯨飲み出来たし、富士そばのカツ丼セットが何食食べられただろうなどとついつい卑しい計算をしてしまいました。

勿論給仕の方のおもてなしも素晴らしかったのですが、常々親しんでいるお店の常識価格からは桁違いの値段でした。タダより高いものはないとよく言ったものだと改めて思い知らされました。

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